12月1日は防災訓練の日です。

地域公民館活動として、公民館清掃を行いその後で防災訓練を行いました。

2019年12月1日 組長・各種団体と共に公民館清掃活動

中畑南区公民館の清掃

1年間のお掃除を、防災訓練の前に行いました。

組長、各種団体、スポーツ少年団が皆さんで、公民館・グランド・ゲートボール場・駐車場などの掃除を一斉に行いました。

公民館内では窓拭きや備品の整理・確認

調理室では普段行わない棚や換気扇の掃除

グランドでは倉庫の清掃、駐車場や階段の落ち葉拾い

中畑南区の駐車場は玉穂第2保育園の駐車場とも兼ねています。

乳幼児が安全に登園できるように、落ち葉やゴミ拾いを行いました。

防災訓練

私は、昨年まで中畑南区の防災部長を務めてまいりました。

避難訓練は毎年消化器の使い方・毛布タンカの作り方と実演・AEDの使い方などを行っておりました。

私の息子が中学生のとき

「父さん、毎年同じ訓練ばかりで飽きてしまう。」

と言ってきたので、

「お前は何がしたいんだ?」

と聞くと、暫く考えて

「今の訓練は毎年やっていて簡単で、みんな知ってるんだから、中学・高校生を中心に訓練するなら、避難所設営やトイレの組み立て・ロープ術とか3年間のプログラムを組んで、毎年違う訓練にしてくれないかな?」

そんな会話をしました。その年は既に準備が終了していたので翌年より息子の案を検討するようになりました。

そして、今年はロープ術と三角巾の使い方です。

ロープ結び

ロープを上手に扱うと災害時に便利です。

本結びは基本中の基本で、しっかり結べて解くときも簡単な結びです。

本結びはテントの設営や物干しロープを張るときに使います。

三角巾の使い方

三角巾一枚あれば包帯のように傷を保護したり骨折の固定ができます。

頭の巻き方、足首や腕の固定にとても便利なんです。

今、息子は21歳です。

私が防災部長になって息子の意見を取り入れるようになり、より実践的でやりがいのある訓練に育っていきました。

今後も、災害に備え、訓練を重ねていくことが大切なんだと実感いたしました。

富士山からの吹き降ろしが寒かった

玉穂地区は恵まれています

玉穂報徳会様、愛郷会様のご支援で、玉穂地区には沢山の防災備品が備えられています。

公民館には発電機も備えられているので電気に困ることもありません。

組の防災倉庫にも凍結用の塩化カルシウムや救急箱、工具などが備えられています。

災害死0を目指し、必要な訓練を重ねていきましょう。